地域連携 和紙漉き体験に向けて【第二弾】
西会津町ゆかりの和紙として「出ヶ原和紙」があります。
かつての会津藩の御用紙です。
地域連携活動、和紙漉き体験の第2弾として
10月18日(水)5,6校時を利用して、
学校設定科目「地域探究」受講者(3年生8名)が、
先週収穫した楮(こうぞ)から和紙になるまでの途中の作業を体験しました。
今回も滝澤さんに御指導いただきました。
今回は、西会津町内の工房です。
ある程度の長さでそろえた楮(こうぞ)を窯で蒸して、
木の芯から皮をはぎ取ります。
熱々の木は、簡単に皮をむくことができます。
次に、取った皮の黒い表皮を取り除きます。(すべ取り)
この作業がなかなかできなくて皆、苦労していました。
ここで、根元の方から穂先の方に作業をすることがポイントとのこと。
時間まで精一杯体験をさせていただきました。
黒皮が取れた白皮を水で流して、外に干しました。
昔の方々は、こうやって和紙を作っていたんだと
体験を通して感じ、学び深めていました。
今回の作業はここまで。
次回、いよいよ和紙漉きへ。